こるにちわ!
コルク作家をしているコルクボーイ(@39corkboy)です!
今回は、コルク抜きなしでできるユニークな開け方を紹介したいと思います。
ワイン好きな方ならワインオープナーを持っていると思うのですが、プレゼントでワインをもらったり、特別な日にしか飲まない方は、開けるときに困る場合があるでしょう。


オープナーがあったとしても、開け方が分からないという方もいらっしゃると思うので、まずは、オープナーがあった場合の基本的な開け方から紹介していきます。
Contents
コルク抜きがある場合の開け方

コルク抜きにはいろいろと種類があります。
その中でも今回は、ソムリエナイフと呼ばれるコルク抜きと、自動で抜けるコルク抜きを紹介していきます。
ソムリエナイフでかっこよく開ける
ソムリエナイフとは、ワインのプロであるソムリエさんが持っている、小さなナイフのついたコルク抜きです。
ラベルを小さなナイフではがし、らせん状になったスクリューの部分をコルクに差し、フックをワインにひっかけて、てこの原理で引き抜いていきます。
詳しくは、動画を見ていただければわかると思いますので、かっこよくワインを開けたい方は、ソムリエナイフを購入してみてもいいかもしれません。


自動ワインオープナーで簡単に開ける
ワインオープナーには自動のものもあり、簡単に開けることもできます。
開け方としては、スクリュー部分を差し込んで、ボタンを押すだけです。
電池式で、コンセントもいらないので、本当に差し込むだけでワインを楽しめます。
ただ、ワインをあまり飲まない方は、普段の置き場所に困るかもしれませんね。


コルク抜きがない場合のユニークな開け方5選

ワインオープナーがあれば、簡単にかっこよくワインを飲むことができるかもしれませんが、家にない人も多いでしょう。
そんな時は代用品を使って、コルクを抜く方法がいくつかあります。
ここでは、コルク抜きがない場合のユニークな開け方を5つご紹介したいと思います!
靴

いきなり靴!?と思われた方もいらっしゃると思いますが、靴で開ける方法もあるんです。
開け方は簡単で、ワイン瓶の底を靴に入れ、硬い壁に叩きつけるだけです。
すると徐々にコルクが上がってきて、ある程度で手で引き抜けます。
この光景を見られたらちょっと恥ずかしいですが、ワインを飲むためには思い切ってやりましょう!
注意点としては、平べったい靴が良いことと、やりすぎるとコルクが飛び出してワインがこぼれてしまう可能性がある点です。


空気入れ
この道具も驚きかもしれませんが、空気入れでコルクが抜けてしまうんです。
自転車の空気入れは家にある方も多いと思いますが、何でも良いわけではなく先が針のようにになっているタイプの空気入れが必要です。
コルクの横から先の部分を差し込んで空気を入れることで瓶の中の空気圧でコルクが上がってきます。
中に空気を入れるので、瓶が割れる可能性もあるみたいなので、注意して試してください。


ビス

次にご紹介するのが材木などを止めるビスです。
やり方は簡単で、ビスをコルクに差し込んで、5ミリから1センチくらい残るくらいまで、ドライバーで入れていきます。
あとは、フォークなどを使いテコの原理で引き抜くだけです。
あまり、家に長めのビスはないかもしれませんが、ワインオープナーよりはある確率は高いかもですね。


鍵

鍵がない方はいらっしゃらないと思うので、今回紹介する中で一番身近な道具ではないでしょうか。
まず、斜めに鍵を差し込み、抜けないくらいまで押し込みます。
動画を見ていただければわかると思いますが、結構力がいるみたいなので、タオルでカバーしながら押し込んでください。
あとは、鍵を持ちながら回しながらコルクを抜いていくだけです。
鍵は大切なので、無理して押し込み曲がってしまわないよう注意してくださいね。


ライター

最後に紹介するのがライターです。
今までは叩くや引き抜くが多かったですが、これは、炙るという方法です。
コルクが刺さっている底の部分をライターの火で炙ると、段々コルクが上がってきて自然と抜けます!
火を使うので、火傷に注意することと、ワインが冷えていたりする場合は、急に温めると割れることもあるので注意してくださいね。


抜いたコルクは捨てずにアレンジしよう

いろいろとユニークなコルクの抜き方を紹介してきましたが、抜いた後のコルクを捨てようとするのは、やめましょう!
動画を見ていただいて分かるように、ワインコルクには、再利用できるアレンジ法がたくさんあります。
- 椅子の足カバーや写真立てなどのインテリアで使う
- 電気ケーブルをまとめたりライフハックとして使う
- 植物のネームプレートなどガーデニングに使う
など、使い方は様々です。
コルクのアレンジ法を詳しく知りたい方は、他の記事でも紹介していますし、コルクボーイのSNSでは、コルク人形などのコルクを使った作品も紹介していますので、ぜひご覧ください。
まとめ
今回は、ワインを開けるときにオープナーがなくても、他の道具で開けることができるユニークな方法をご紹介しました。
簡単なものから、コツがいるものまでいろいろありますが、一番スマートな方法は、ワインオープナーを使うことだと思います!
ただ、1年に数回しか自宅では飲まないという方だと、わざわざオープナーを買うよりは、紹介したような方法ですぐ飲む方がいいと思うので、ぜひ試してみてください。
試される場合は、割れる危険性や、火傷の危険性、吹き出す危険性もありますので、周りに注意しておこなってくださいね。
あと、コルクは、長い年月が経過すると劣化してしまうこともあり、途中でちぎれてしまう場合もあります。
どうしようもない場合は、最終手段としてコルクを落とすというのが良いので、落として、コルクのカスが入ってしまった場合は、コーヒーなどのフィルターで他の瓶に入れ替えて楽しみましょう。
ワインは開けるときから楽しめますし、飲むときも当然楽しめます。
飲んだ後は、コルクを使っていろいろアレンジできますので、ぜひ捨てずに再利用もしてみてください!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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